The Vineyard

ヴィンヤード

南オーストラリア州にある美しい景色が広がるアデレードヒルズ。そこにあるベイカー山山頂のふもとにヴィンヤードはあります。

シラーは、粘土質の上に砂岩、その上に雲母片岩の手触りがある土で構成されている西側に植えられています。また、シャルドネとピノ・ノアールは、涼しい東側斜面に植えられています。

The team & dream…

チーム＆ドリーム

エリンは、ドイツで生まれ、アデレードヒルズに8歳のとき家族と共に移住してきました。彼の両親は、オーストラリアの自然派コスメで有名なジュリークの創始者です。

また、ジャネットは、オーストラリアの首都キャンベラ郊外のファームで生まれ育ち、1998年オーストラリア国立大学で政治学そして微生物学、両方の学士号を取得。その後、ワインショップなどで働くうちに、ワインに情熱を持つようになりました。

二人の出会いは、アデレード大学でのことで、エリンが大学院でワイン学、そしてジャネットがブドウ栽培/ワイン醸造を学んでいた時でした。

その後、向上心からフランス、イタリア、スペイン、ドイツなどのオールドワールドのブドウ栽培地域を回りました。

“ 熱心なバイオダイナミックのブドウ栽培兼醸造家の草分けと同じように、私たちも自然のリズム、元気な土壌、そして植物、動物、宇宙とのつながりを感じながらバイオダイナミックスを尊重しています。
農薬を使用しないこと、そしてファームという単位は全体の一部であるという必要知識を持つことが実際的な解決方法だと思います。

バイオダイナミックの堆肥とやり方を通して、土壌やブドウの木にバランスと活気を与える為に私たちの人生を捧げることを目標にしています。
ブドウが持っている気やブドウの自然な状態を大事にすることによって、ヴィンヤードの強さやの回復力を育て、果実を実らせます。育った果実は、果実の原点、季節、そして私たちの気配りを表しています。

バイオダイナミックスを実践することだけを通して、私たちはヴィンヤードをバイオダイナミックスの可能性に近づけることができると思っています。”
エリン＆ジャネット　クライン

“As fervent practitioners of biodynamic wine growing, we respect biodynamics as a sensitivity to the rhythms of nature, the health of the soil and the connection between plant, animal and cosmos. It is a pragmatic solution to farming without the use of chemicals and a necessary acknowledgement that the farm unit is part of a greater whole. Through the application of biodynamic compost and the biodynamic preparations we are aiming to build life in the soil and bring balance and vitality to the vine. By respecting the life force of the vines and their natural condition we nurture a strength and resilience in the vineyard and grow fruit, which can express its place of origin, the season and our meticulous care. It is our inherent belief that only through the practice of biodynamics can we allow the vineyard to reach its potential.”
Erinn & Janet Klein